マナベースの構築4

2011年7月30日
場に投入できるマナの総数で負けているにも関わらず、5ターン目5マナにアクセスしなければならない理由は一つしかない。

5ターン目に5マナのカードをキャストしたい。この場合に尽きる。

さて、この場合の構築について考えてみよう。

20…土地
16.5…定業
6…5マナカード

なんと!17.5枚しかカードが残らない。

実に4ターン目までに3枚引けるかどうかという水準である。


このデッキがどのように振る舞うのかを検討しよう。

土地は20枚しか入っていないため、1、2、3、3、3〜4と引くケースが多い。

次に、定業が16.5枚あるわけだが、2ターン目には2枚くらい持っているだろう。

この時点で、5ターン目の5マナ目を担保するためには、4ターン目までに定業を2回、土地を引くために使わないといけない。

確率論上1.333…枚プレイすればいいとしても、現実的には端数枚のプレイは出来ない。3回に2回土地が詰まらない方向で1枚だけプレイする剛の者もいるかもしれないが、3回に1回事故負けで、残り2回も5ターン目の5マナカードをきっちり潰されてしまえば、そのゲームも落としかねない。

単純に破滅の刃を4枚入れておくだけで、5ターン目には50%近く手札に1枚あるのだ。

というわけで、泣く泣く2枚の定業を土地を引くためにプレイし、3回の除去を定業の合間にプレイする。

そして5ターン目に5マナの何かをプレイ。

これが潰されなければ俺の勝ちでよろしいか?

この時、手札が2枚余っており、1枚は定業ないし土地。もう1枚は何かランダムに持っているイメージだ。

この構築が許される環境ならば、構わないと思うが、4ターン目までのアクションが妨害3枚で足りるのか?

特に、先攻5キルを想定したデッキを相手に、後手番の4ターン目までに、2マナ損失を受け入れて、カード6枚と15マナの攻めを除去3枚と8マナで凌げるのかは検討しなければならないだろう。


今日の教訓

感覚的にやや図々しい気がする。

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