マナベースの構築5
2011年7月30日どうやら、見做し土地として使える前提があったとしても、ゼロックス理論と心中するのはやめておいたほうが良さそうである。
見做し土地とスペル側の保険に使う引換券の最大枚数は、マナとデッキ内の要素を圧迫しない程度に、前回の16.5枚までがせいぜいだろう。
これはカードプールと突き合わせの話になる。
期待値ベースで初手に見做し土地が1枚以上ある場合、強迫等で抜かれてイージールーズする可能性を考慮する必要がある。
つまり、前回試しに作ってみた5ターン目5マナデッキは、相手のデッキによっては、5ターン目に今引きした3枚目の定業を見做し土地として使い、5マナ目をリカバリードローする代償として、5ターン目をパスしないといけなくなる可能性も考慮しなければならない。
更にカードの特性として、ブレインストームのようなカードは、1枚目は見做し土地としてカウント出来るが、2枚目以降は1枚しか山札を掘れていない場合がある。
そういったカードを見做し土地として利用する場合は、見做し土地の枚数は期待値ベースでシークエンス内に1枚以下になるようにしなければならないだろう。
ここらへんまで有効範囲を狭めれば、ゼロックス理論は有効な理論と言えるだろう。
ゼロックス理論は、普遍化出来る理論ではなかったが、限定的に成立するデッキ構築上のコツのようなものとして機能する。同様に、今回ゼロックス理論が普遍的には成立しないことを示すのに使った諸概念もまた、デッキ構築上のコツとして機能する。
今日の教訓
シークエンスを単純適用したときに発生する不具合も、限定的に成立しているコツを発見することでクリア出来る場合がある。
見做し土地とスペル側の保険に使う引換券の最大枚数は、マナとデッキ内の要素を圧迫しない程度に、前回の16.5枚までがせいぜいだろう。
これはカードプールと突き合わせの話になる。
期待値ベースで初手に見做し土地が1枚以上ある場合、強迫等で抜かれてイージールーズする可能性を考慮する必要がある。
つまり、前回試しに作ってみた5ターン目5マナデッキは、相手のデッキによっては、5ターン目に今引きした3枚目の定業を見做し土地として使い、5マナ目をリカバリードローする代償として、5ターン目をパスしないといけなくなる可能性も考慮しなければならない。
更にカードの特性として、ブレインストームのようなカードは、1枚目は見做し土地としてカウント出来るが、2枚目以降は1枚しか山札を掘れていない場合がある。
そういったカードを見做し土地として利用する場合は、見做し土地の枚数は期待値ベースでシークエンス内に1枚以下になるようにしなければならないだろう。
ここらへんまで有効範囲を狭めれば、ゼロックス理論は有効な理論と言えるだろう。
ゼロックス理論は、普遍化出来る理論ではなかったが、限定的に成立するデッキ構築上のコツのようなものとして機能する。同様に、今回ゼロックス理論が普遍的には成立しないことを示すのに使った諸概念もまた、デッキ構築上のコツとして機能する。
今日の教訓
シークエンスを単純適用したときに発生する不具合も、限定的に成立しているコツを発見することでクリア出来る場合がある。
コメント