マナベースの構築7

2011年7月31日
次に、20枚の土地は3ターン目に3枚の期待値だが5ターン目には1.666…枚にしかならないという事実が手札にある2枚目の定業を見切り発射で土地の引換券として使わないわけにはいかない自体に追い込んでしまった検証結果を思い出してほしい。シークエンス上の端数は近くの2つの整数のどちらかになる確率が高くなるため、どちらに対してもうまく回るように配慮しなければならなくなる。
もしくは、厳しいほうの回りに想定を1本化しないといけなくなる。

理屈の上では端数枚のプレイは出来るが、現実には端数枚のプレイは出来ないのだ。


ここらへんの感覚が掴めてくると、どっちの確率も追いたい…みたいなことにはならなくなる。もちろん、結果論的にどちらの確率も追える場合や、意図的にそのような構築を行うことが出来るようなケースもあるが、そういった構築が出来ない場合には、きっぱりと諦める必要があるだろう。


今日の教訓

優柔不断な構築は、優柔不断なデッキを生み出し、優柔不断なデッキは優柔不断なプレイングを生み出す。

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