この理屈を知っていれば、メタゲームの解としてのナッシュ均衡の適用なんかもしっくりくるんじゃないかな?

みんなが公平になることをもって最善とする世界観は『俺様強えー』をやりたい人には不満かもわからんけれども、とにかく理屈の上ではそうならざるを得ない。

戦略集合内に絶対優位の戦略を残していった結果1つしか戦略が残らない完全1強環境があったと仮定して、全員がその戦略を採用するのでやはり全員の勝率は公平にならざるを得ない。

最強のデッキを作る為にトライする事と最高の戦略集合のナッシュ均衡解を作ることは、実は方法論と得られる結果は等しいということ。

結果として全員に公平な世界になる。

最初は全員初心者で、技術もへったくれもない運ゲーやるから全員に公平な世界なんだけれども、最終的に、全員が技術的な部分を全部クリアした結果運ゲーになって全員に公平な世界に還る。


ただし、後者の公平な世界観は、技術もないくせに適当にやってる奴を済わない。

そういう奴らは『負けたい』発言を意図せずとも言っちゃうまんまのレベル。


今日の教訓

最高の状態を知っているというのと最高の状態であるというのはまた違うんだけどね。

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