定跡と確率5

2011年12月30日
最初は定跡通りに動けば勝ち。俗に言う型にはまるという奴だ。

ある程度定跡を覚えてくると、相手に対して、『このままだと型にはまりますがどう対処しますか?』という質問を投げて返事を待つようになる。

大まかに相手の返事は『先に私の型にはまっていただけませんか?』といった内容か『その型にはまらないように回避します。』といった内容になる。

お互いにその会話が途切れた時に、会話を切らしたほうが負けになる。

『私の型にはまっていただけませんか?』
『どうぞ。』

という会話の流れは基本的に負けましたと言っているに等しいからだ。

MTGの草の根レベルだとスイス6回戦中4戦くらいは
『私のデッキは〜デッキです。』
『負けました。』

みたいな会話の流れのゲームをする羽目になる。

間の会話どこ〜

ゲーム内での会話にならないので、ゲーム外に出てきたりするよね。

『そんなデッキは(自分が)見た事ない(から成立しないに違いない)』
『(成立するデッキならばどこかで結果を出しているはずだが)結果を出しているデッキにはみかけない』

結果、

『私のデッキは基本的にこういう勝ち筋のデッキです。何も受けなければ勝ちますがよろしいですか?』
『どうぞ@煽り文句付き』
(えっ?その先を工夫してるのに…カードAを使われたらこうするしカードBを使われたらこうするし…)
『カードAかB引けば勝ってるのに…あんたカットうまいね』
『!?』



このゲームは面白いんだろうか?

私は面白いとは思わない。

マンガ的には面白いけどね。

今日の教訓

分岐がないなら確率とかどうでもいい。

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