というわけで、小さいシークエンスにして手札を使い切る発想は、いいことがたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。

一つは、息切れが激しいこと。

場が有利な間に勝ち切れれば小さいに越したことはないですが、例えば審判の日に叩き伏せられたウィニーのやられた感とか悲惨ですね。

MTGだと、ビートのキルターンは5キル、審判の日は1スロットというバランスがありますね。

普通に殴ると5ターン目に殴り切れるんだけど、2回に1回は審判の日に全滅させられちゃう感じです。

ビート的には、4ターン目までに最悪審判の日の返しのターンで勝てるくらいまで工夫しておかないとおもしろくないです。


もう一つはカードプールの問題。

1、2、1+2、2+2なんていうシークエンスは、1コストカードを13枚、2コストカードを24枚要求してきます。

1マナ…3スロット+1枚
2マナ…6スロット
土地…24枚


ざっくりこれくらい必要です。

これを満たすカードプールが世の中に存在するか?

例えば、青の現行スタンダードの2マナカードを6種類強い順に挙げた場合、6種類目はデッキに入れる価値があるのかという話です。

そこらへんも込みで判断をしないといけないよという事ですね。


今日の教訓

成立する限りで一番小さいシークエンスは強い可能性が高い。

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